城南にある養命寺の本尊で、国の重要文化財に指定されている「木造薬師如来坐像」の12年に1度の寅年御開帳にちなみ、明治郷土史料室(明治市民センター内)で企画展が始まった。3月31日(木)まで。
木造薬師如来坐像は、今から約820年前、大庭景親所領を与えられた鎌倉幕府の有力御家人、三浦義澄が作らせたと言われている。国の重要文化財となった現在は、鎌倉国宝館に保管されているが、薬師如来や薬師経信者を守る十二神将像は同寺に安置されている。
今展では、地元ゆかりの文化財を写真や文献60点を通して紹介。
初日の12日には、企画展を主催する明治郷土史料室運営委員会によるセレモニーが開催された。三觜清次委員長は「立派な企画展になった。ぜひみなさんに見てほしい」と話した。
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