全世界のアニメファンが投票する「訪れてみたい日本のアニメ聖地88（２０２２年版）」が１日に発表され、市内各所が登場するアニメ４作品が認定された。20年の５作品に続き、全国最多の選出となった。
選定作品は「ＪｕｓｔＢｅｃａｕｓｅ！」と「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」、「ＴＡＲＩ ＴＡＲＩ」「刀使ノ巫女（とじのみこ）」。江の島を中心に市内各所が登場し、「聖地巡礼」に多くのファンが訪れている。
特に映画化され話題となった「青ブタ」では、藤沢駅近辺や総合市民図書館、境川にかかる御所ヶ谷橋、鵠沼海岸駅など数多くの風景が作品に使われた。
国内のみならず、海外の人にも注目度の高いアニメ作品は観光ツールとして欠かせないものになりつつある。湘南藤沢フィルム・コミッションは「今後もより良い作品が藤沢でつくられるよう協力を行いながら、地域活性化、インバウンド促進につながるよう貢献していく」としている。
同認定は、(一社)アニメツーリズム協会が主催。昨年６月21日から11月30日にウェブ投票が実施され、国内外から約４万票が集まった。
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