JR東海道線藤沢―大船間で設置予定の「村岡新駅(仮称)」を巡り、藤沢市と(株)神戸製鋼所は8日、駅周辺のまちづくりに関する協定を締結した。整備予定区域と隣接する同社藤沢事業所と連携を深め、研究開発拠点として位置付けるまちづくりの具現化を目指す。
市は新駅周辺の整備について、「創造的な場」「新しい交通の結節点」「緑や文化豊かなまち」「安心・安全なまち」の4つを重要テーマに掲げる。今回の協定はこれらを念頭に、▽新たな拠点整備▽環境保全、地球温暖化対策▽防災▽研究開発、新たな世代への科学技術振興▽健康増進、スポーツ推進など6項目を盛り込んだ。
締結式で同社の山本明執行役員は「60年以上藤沢で操業してきた経緯があり、まちづくりに取り組めることをうれしく思う」、鈴木恒夫市長は「(同社は)信頼できるパートナー。理念を共有しながらともに盛り上げていきたい」と述べた。
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