アマチュアキックボクシングの試合
総合格闘技「ＭＭＡ」の大会「ＤＥＥＰ湘南２０２２」が18日、秩父宮記念体育館で初開催された。地域活性や、世界へ羽ばたく地元選手発掘を目的に湘南エリアの業界関係者らが企画、格闘技団体「ＤＥＥＰ」が協力した。話題のスポーツの地元大会に多くの人が足を運んだ。
当日は３部構成。一部は藤沢で飲食店を営む修斗世界ライト級王者の川名ＴＥＮＣＨＯ雄生さんが、打撃、組み技、寝技をミックスし勝敗を競う「ＭＭＡ」の楽しみ方についてレクチャー。続いてキックボクシング、総合格闘技のアマチュア大会を実施。プロを志す地元若手選手から初公式試合となるジュニア選手まで16組が対戦した。
クライマックスは、地元出身・ＺＳＴ２代目フェザー級王者の森興二選手（ＦＪ ＫＩＣＫ ＡＳＳ所属）と元米軍特殊部隊のトーマス選手（Ｙ＆Ｋ ＭＭＡ ＡＣＡＤＥＭＹ所属）のマッチ。ＤＥＥＰ無差別級５分２Ｒ戦、プロの熱戦に会場の興奮は最高潮に達したが、最後はトーマス選手の反則負けで幕を閉じ、次戦に期待が持ち越される形となった。
今後同イベントは定期開催する。次回は今年秋頃を予定している。
森選手（左）とトーマス選手（右）
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