昨年は同クラブが旗振り役を務め、藤沢市の９ＲＣが手を取り合いカンボジアへ運動靴を寄付する初の試みに挑戦した。改めて感じるのは「人のつながり」の妙。偶然の出会いによる一時の縁、一度離れた人と再び繋がる喜びや、人と人との出会いが線を結び、その重なりで織りなす強固な絆。「個人でなくＲＣとして取り組む意味を再認識した」と襟を正す。
同クラブの特徴は、男女はもちろん、30代から90代まで幅広い会員層。家族ぐるみの活動も盛んで、自身もベビーカーに子どもを乗せ参加したこともある。「子どもたちは地域の宝ということを体現している。誰でも受け入れる懐の広さが、また新しいつながりを生む」と穏やかに笑う。前会長の掲げた「Ｓｍｉｌｅ（笑顔）、Ｓｅｒｖｉｃｅ（奉仕）、Ｓｕｓｔａｉｎａｂｌｅ（長く続く）」を受け継ぎ、次世代につなぐことで新たな可能性を生み出す。
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郡の中心から商業の街へ「長後」5月3日 |
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