神奈川県中学校総合体育大会ソフトテニスの部女子個人戦が7月28日に行われ、湘南台中学校の中村夏希さん(1年)・市川結菜さん(同)が個人戦で準優勝、六会中学校の栫彩和子さん(3年)・鈴木綾華さん(1年)がベスト4に入り、それぞれ関東大会出場を決めた。30日に行われた団体戦では六会中学校が準優勝。昨年に続き関東大会に駒を進めた。
同競技の個人戦はペア(ダブルス)で行われ、団体戦は個人戦を3試合行い、先に2勝したチームが勝利となる。
湘南台中のペアは藤沢ジュニアソフトテニスクラブの出身。お互い小学1年生からテニスを始めた。ペアを組んだのは中学入学後ながら、わずか4カ月で県大会準優勝。「素直にうれしかった」と2人は声を揃える。関東大会では「一球一球大切にチャンスがあれば攻めたい」(市川さん)、「一試合でも多く勝てるように頑張る」(中村さん)と意気込んでいる。
六会中は3年生2人が体調不良で県大会に出場できず。そんな事態に他のメンバーが奮起。順調に勝利を重ね、準優勝を果たした。小野陽満里部長(3年)は「県大会に出られなかった2人を関東に連れていくことができてほっとした。次は全員で臨める関東大会。1勝ずつ積み重ねて、結果的に全国に出場できるベスト4を目指したい」と話している。関東大会は東京都の小金井公園などで8月9日から11日まで開催される。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|