藤沢西高校(高山康人校長)の生徒13人が先月26日、小糸小学校体育館で放課後子ども教室「こいとっ子」の児童に向けコンサートを行った。
「翼をください」や「ふるさと」など小学校で習う合唱曲を披露。伸びやかで優しい歌声が体育館に響き渡った。コロナ禍でテーマパークに行けない児童も少しでも気分を味わってほしいと、プリンセスを思わせるドレスをまとい登場。「レット・イット・ゴー〜ありのままで」を歌い始めると児童らは体でリズムをとり、一緒に口ずさむなど盛り上がった。
藤沢西高からは、保育士や学校の教員を目指す生徒が受ける選択科目「幼児教育音楽」や、「音楽表現」を履修する生徒、コーラス部、生徒会長の1年生から3年生が参加した。
こいとっ子の児童らは「歌がきれいだった」「知ってる曲が多く、楽しくてもっと一緒にいたかった」などと話した。藤沢西高の生徒らは「コロナでインターンシップが中止になり、今日初めて子どもたちの前で歌えたのでドキドキした」「皆の笑顔が見られてうれしかった」などと振り返った。
両校の交流は9年前から続いている。
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