振り込め詐欺の撲滅に向け、藤沢署は17日、辻堂神台の藤沢徳洲会病院で「特殊詐欺抑止キャンペーン」を実施した。
通院する高齢者らに注意を呼び掛けようと同院の協力で啓発ブースを設置。署員が振り込め詐欺の手口を説明したほか、被害防止には迷惑電話防止機能付き電話機や留守番電話を活用し、「犯人と直接話さないこと」が有効なことを説明した。
近年の振り込み詐欺では、被害者から現金を受け取る「受け子」を学生や主婦がアルバイト感覚で請け負うケースもあるといい、説明を聞いた茅ヶ崎市在住の女性(81)は「年々手口が巧妙になっている。電話に直接出ないことが大事だと思う」と話した。
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