神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
藤沢版 公開:2023年1月27日 エリアトップへ

介護予防へロボット活用 高齢者施設で実装研究

社会

公開:2023年1月27日

  • X
  • LINE
  • hatena
ロボットを装着して立ち上がる入居者
ロボットを装着して立ち上がる入居者

 高齢者施設の入居者に介護支援用のロボットを使用してもらい、介護予防効果を検証する研究が19日、大庭にある住宅型有料老人ホーム「藤沢エデンの園一番館」で開かれた。産官学が連携し、今後計10回分のデータを集約。ロボットを活用したプログラムの社会実装に役立てる。

 研究は県、サイバーダイン、湘南ロボケアセンター(辻堂神台)、慶応義塾大学、県立保健福祉大学の5者が共同。これまでサイボーグ型装着器具「HAL」を活用した介護プログラムを同センターなどで実施してきた経緯があり、今回は実際の施設で試験運用し、実装可能かを検討する。

 HALは脳から筋肉に送られる際の皮膚表面の微弱な生体電位信号を用いて動作アシストが可能。動きを反復して筋力アップを図り、未装着時でも動作がしやすくなる事が期待される。

 この日のプログラムでは、同施設の入居者4人がHALを装着し、椅子の立ち上がりテストや10m歩行で歩幅や速度を評価するなどした。

 同センターによると、これまでの研究データでは歩行速度が39%、歩幅が26%、向上したデータがあるといい、「体幹がしっかりして動きやすくなった」「信号が怖くなくなった」などの声が寄せられているという。

 この日参加した79歳女性は「椅子から楽に立ち上がれる様になりたい」と話し、粕川隆士センター長は「施設利用者は外出機会も少なく、筋肉が落ちやすくなる。現場に来ることで介護予防の大切さを強く感じた」と話した。

ふじさわ湘南ロータリークラブ

藤沢の子どもたちの成長を応援します

https://fujisawa-shonan-rotary.org/

タカギフーズ

子供たちの未来に笑顔と安心を

https://takagi-foods.com/

NPO法人紙芝居Project

日本の伝統文化紙芝居の発展へオリジナル紙芝居制作、紙芝居支援を

https://www.kamipro.info/

(公財)藤沢市みらい創造財団

笑顔あふれるみらいを応援します

https://f-mirai.jp/

<PR>

藤沢版のローカルニュース最新6

最優秀賞には10万円

最優秀賞には10万円

遊行の盆 参加者募集

5月8日

地元職人の技を伝授

地元職人の技を伝授

和菓子・ケーキ教室 参加者募集

5月7日

子どもら19人が堀さらい

子どもら19人が堀さらい

大庭稲荷  地元農家と共同作業

5月7日

周遊チケット販売再開

江の島

周遊チケット販売再開

二次元コードの新形式

5月6日

楽しみいっぱい、こぶし祭

楽しみいっぱい、こぶし祭

今年はキッチンカーも

5月4日

夕暮れの境内オペラの響き

夕暮れの境内オペラの響き

11日、無料コンサート

5月3日

㈱平和堂典礼

藤沢市辻堂神台2-2-41 0120-59-6999

https://heiwadou.com/sp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

藤沢版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月8日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook