鵠沼藤が谷の第一はす池で、地元住民が育成を続けている無数の「舞妃蓮」が開花し、行き交う人の目を楽しませている。
舞妃蓮は、大きな白い花をつける鑑賞蓮。同はす池の美化を目的に2014年、市民団体「はす池の自然を愛する会」が移植した。同会によると、当初はほとんどの蓮根が腐ってしまい、3輪しか開花しなかったが、環境整備を続けた結果、年々開花数が拡大。15年には約90輪、16年には約2700輪と急増した。
同会の武井創会長は「はす池には以前、水中生物を危機に追いやる特定外来種の浮草アゾラ・クリスタータが繁殖していた。駆除を続けて環境が改善し、今年は4000輪ほど咲くのではないか」と話した。7月初旬までは見頃という。
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