1月10日の「110番の日」に合わせて茅ケ崎警察署が同日、茅ヶ崎エフエムと茅ケ崎駅北口ペデストリアンデッキで、啓発活動を行った。
昨年開局した茅ヶ崎エフエムの生放送番組「エボラジ LUNCH STATION」に地域担当次長が出演。昨年中の管内の犯罪認知件数が約1300件で、特殊詐欺は68件(被害額約1億4000万円)、自転車盗が444件あり、そのほとんどが無施錠だったこと、交通事故は623件あったことなどを紹介した(すべて手集計)。
また、110番件数は約1万6300件、1日平均約45件の入電があった。その中でも「パスワードを忘れてしまった」「タクシーを呼んでほしい」「箱根駅伝のランナーは今どこを走っているか」など、緊急通報になじまない内容の通報が増えており、約半数を占めているという。担当次長は「緊急性のない110番通報が増えると、事件や事故の緊急通報がつながりにくくなる。適切な利用を」と話した。
放送後には、茅ケ崎駅北口ペデストリアンデッキで関係団体らと合流。これらの内容に加えて、ちかん防止などの啓発物を配布しながら33人が、道行く人に防犯と適正利用について呼び掛けた。
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