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元・藤沢市民病院精神科部長 吉田猛医師 「ひとりで悩まないで」 湘南吉田クリニック
藤沢駅南口に４月にオープンした心療内科・精神科「湘南吉田クリニック」。防衛省・自衛隊病院やハーバード大学を経て、藤沢市民病院で心の健康を支えてきた吉田猛院長に話を聞いた。
市民病院では６年に渡り、うつ病やストレス関連障害のほか不安障害、パニック障害、心身症、不眠症、認知症などの治療に努めてきた。高齢者や女性患者さんへの治療実績も豊富だという。「心療内科・精神科では適切な対応で病状が良くなることも多い反面、対応を間違えると回復に時間が掛かることも。患者さんやその家族だけで悩みを抱えることが無いよう、一緒に問題を解決していきたい」
社会復帰のサポートも
また、うつ病やストレス関連障害などを患った自衛隊員に対するケアを数多く行ってきたため、社会復帰や復職へのアドバイスのほか、睡眠・飲酒についても細やかな指導を行ってくれる。こうした豊富な臨床経験から、企業の健康管理担当者や産業医からの相談も多く寄せられるという。
「心の病気は糖尿病や高血圧、がんなど体の病気や、妊娠出産に伴い、発症率が高まるため、市民病院や掛かりつけ医との密な連携で、早期回復を目指します。気軽にご相談下さい」
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