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本日の新聞折込広告もご覧ください 閻魔王の子孫
葬儀の事前無料相談随時受付中です
記者―今日は誰もが知っているであろう。「閻魔王」の子孫は存在するのかという話をメモリアルホール「美空」を運営する（株）平和堂典礼の代表とした。
代表―始めに言っておきますね。「私は閻魔王の子孫です」。ビックリしますでしょ。その前に、裁くのは「閻魔大王」だけではないのです。
仏式で葬儀を執り行うと初七日〜七七日まで七回、百か日、一周忌、三回忌と合わせて十回になります。初七日では秦広（しんこう）王に生前の殺生について取り調べを受け、二七日には初江（しょこう）王に盗みについて取り調べを受けます。
三七日になると宋帝（そうたい）王に邪淫（みだらな事）の罪で取り調べを受け、四七日には五官（ごかん）王に（五官王の五官とは、眼、耳、鼻、舌、身の五つ）これらが原因となって起こる生前に嘘を言ったり、人を 欺いたりした罪で取り調べを受けるのです。
次は五七日でやっと閻魔王 からの取り調べを受けて初七日〜四七日までの罪状から「六道」（地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天）のどこに転生するのか決められるのです。
さて、行き先が決まりましたが、次の六七日では変成（へんじょう）王に行き先での生まれ変わりの条件を決められます。行き先と条件が決まりましたので、次は七七日で泰山（たいざん）王に転生先の性別と寿命を決めてもらいます。百か日は平等王、一周忌は都市王、三回忌は五道転輪王の担当です。これで十人の王の十王になり、その一人が閻魔王なのです。
さて、私は閻魔王の子孫と申し上げましたが、人類で初めに亡くなったとされるヤマ王が、実は閻魔王で人類は全てヤマ王の子孫とされており、愛しい子孫の罪を裁くため、地獄の業を自ら感じているといいます。三途の亡者の苦しみを救う菩薩はその苦しみを自ら体験している大菩薩だそうです。
その為、日本では閻魔王は地蔵菩薩なのですね。ですから全員閻魔王（地蔵菩薩）の子孫になるのです。仏教のお話ですけど…。
記者―そういう意味があったのですね。同じ供養をするにも理由が分かると供養の気持ちが変わるような気がします。メモリアルホール「美空」では葬儀事前相談を随時受け付けている。相談員は話しやすい女性です。
心配がある方は気軽に相談を。電話は０１２０-５９-６９９９。
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