茅ヶ崎市は1月20日、柳島スポーツ公園向かいで建設を予定する「道の駅」のオープン時期を、2022年3月から2025年7月に延期すると発表した。新型コロナによる財政状況を考慮し、延期の判断に至った。
茅ヶ崎市が、神奈川県と連携して整備を進める道の駅「サザン茅ヶ崎(仮称)」。新型コロナの感染拡大によって歳入減が予想される中、市の財政負担のピークである設計・建設予算の計上を2023年度以降とし、それに合わせてオープンも2025年7月とした。道の駅整備推進担当課は、「中止ではなく延期。1日も早くオープンさせるという思いで進めていきたい」と話した。
また、市は事業手法の見直しも実施。従来の「設計・建設」と「維持管理・運営」が別々の方式から、すべてを一括して発注し、市が資金調達することで金利コストを低減できる「DBO方式」へと変更。施設整備費約17億円から2億円ほどの削減効果を見込んでいる。
当初は2019年7月の開業を目指していた道の駅だが、用地取得の遅れで2022年に延び、今回で2度目の延期となった。建設予定地周辺の道路整備は、継続して行われる。
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