(PR)
コロナ禍の家族葬。待って! 「家族葬+ゆかり」
記者―現在、「緊急事態宣言」の発令。再発令や特措法に基づく「まん延防止等重点措置」など、コロナ禍で病院のお見舞いも制限されているらしい。そんな中、身内が逝去した場合の注意点などを無料式場 メモリアルホール「美空」を運営している(株)平和堂典礼の代表に聞いてみた。
代表―我々葬儀社の出入りも厳重に管理されています。施設によっては完全防備での搬送や立ち入り禁止の場合もあります。機材を消毒の上、職員が院内の作業を行うというものです。どこの施設もクラスターが発生しないように厳重に管理されているのを感じます。
記者―葬儀の形態は「家族葬」が多いのですか。
代表―多いですね。故人の兄弟姉妹でも高齢で地方の方は、会葬されない事が意外と多いと思います。中には「2回目のワクチン接種が済んでいる」という理由で会葬される方もいらっしゃいます。
記者―やはり「家族葬」が多いという事ですね。
代表―そうなのですが、実は病院によっては「面会制限」がありまして「ご家族」以外は「一切面会禁止」というところも珍しくはないのです。そのため、「こんな時だから」と「家族葬」を選択すると、何十年来の親友は「面会」もかなわず、「葬儀」にも「参列」ができないという事になります。先日、故人が生前、入院中に「LINE」で面会に来られないゴルフ仲間とやり取りをしていたそうですが、葬儀は「家族葬」で「問い合わせNG」のご希望です。しかし連絡が独り歩きしてしまう事は意外と多いのです。そのため大きい式場に変更(美空は無料)して頂いて「家族葬+所縁(ゆかり)」の葬儀に変更しました。
記者―そういう事ですか。ご家族以外は入院中でも会えず、亡くなってもお別れが言えないのですね。
代表―そうなのです。私も気づくのが遅かったと反省です。
記者―話を聞いて「なるほど」です。現在コロナ禍の中いろいろな制限が課せられている。生前にお見舞いにも行けず最後のお別れもできないでは悲しすぎる。葬儀の心配がある方は相談に行ってみよう。美空の1階に「NPO葬儀相談室」が併設されている。規格の祭壇ではなく季節のお花の花祭壇が好評だ。
■(株)平和堂典礼【フリーダイヤル】0120・59・6999
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>