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ラインやメールで訃報連絡は有り?
記者―最近では連絡の手段にラインやメールを利用するのは一般的で、若い人たちでは当たり前の事だが、それでは家族が亡くなった時の訃報連絡はどうなのか?メモリアルホール「美空」(無料式場)を運営する(株)平和堂典礼の代表に聞いてみた。
代表―初めに、訃報をいただいた時の返信やお悔やみの言葉を伝える手段としては?と、思う方もおられるでしょう。
しかし、考えてみてください。弔電は電報サービスです。電報は1869(明治2)年に東京―横浜間でサービスが開始されました。その6年後には全国で利用できるようになっています。大学の受験結果を知らせるための「サクラサク」「サクラチル」など、はじめはカタカナだけでした。実は文字数によって金額が決められていたため最低限の文字数で伝えていたのですね。1934(昭和9)年に開始された年賀電報やその2年後に始まった慶弔電報でも文例が決まっており「御結婚ヲ祝ス」などです。
なんで?電報の話なの?と、お思いでしょう?実は現在のインターネットや携帯電話の通信手段がないときは「電報」が通信手段だったのです。一般家庭には固定電話もない時代です。その後一般家庭に電話が普及して街角には「公衆電話」が立ち並びます。それも過去の話になり、今では通信は自由化されてスマートフォンなどで個人と個人がつながっています。しかし昔は電報電話局一択でしたからね。
長々と書きましたが「訃報」や「お悔やみの言葉」を伝える手段として「ライン」や「メール」を使うことは「マナー違反ではありません」。親しい間柄なら手軽なラインでも大丈夫です。葬儀の日程などは書いたものを写して送れば間違いや行き違いもなく、さらに受けた方は再確認ができますから「適したツール」と言っていいでしょう。しかし、中にはラインやメールが嫌いな上司や取引先の方もおられるでしょう。その場合は「取り急ぎ」と「お忙しいようでなければ電話いたします」とつけ添えて下さい。そして「お悔やみの言葉」には必ず「返信は不要です」と添えるといいでしょう。
記者―なるほどです。シークロス湘南にある「美空」は式場を無料で提供している。葬儀の不安があれば気軽に相談してみよう。
■(株)平和堂典礼【フリーダイヤル】0120・59・6999
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