津波ハザードマップ 最新版が完成 7月中旬から配布開始
改定され新しくなった茅ヶ崎市津波ハザードマップがこのほど完成した。
これは今年3月30日に神奈川県が示した震源の異なる12地震のうち、【1】慶長型地震【2】元禄型関東地震と神縄・国府津―松田断層帯地震の連動地震【3】南関東地震の3地震の津波浸水予測図を基に、2008年3月作成された既存のハザードマップを改定したもの。県が公表した新たな浸水予測図を反映させて作成したハザードマップは、県内では初となる。
最新のハザードマップ(A2版)には、津波で浸水することが予想される区域、市内の標高、(津波時の)避難場所などが示されている。また避難先や避難ルートを家族で話し合いながら作り上げる「津波ハンドブック」(A4版・16ページ)も作成された。発行部数は12万部で、広報ちがさき7月15日号と同時配布されるほか、各自治会や市内各公共施設などにも配られる。市では今後、活用方法などの説明会も開催する。
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