浜見平団地の再整備に伴う浜見平地区整備事業の一環で建設される複合商業施設「(仮称)BRANCH茅ヶ崎(2期)」の起工式が1月27日、団地内の施設予定地で行われた。同施設のオープンは2017年冬の予定。
「BRANCH茅ヶ崎」は1期、2期、3期と段階的に整備が進められている事業。
2012年に整備事業者の公募が行われ、事業者に選定された大和リース(株)がUR都市機構や茅ヶ崎市から土地を借りて整備を行い、完成後の施設運営や管理などを行っていく。
第1期整備による施設は2015年4月にオープン。保育園や図書室を始め、地域包括支援センターや行政窓口など茅ヶ崎市の施設が入る「ハマミーナ」と、郵便局や医療施設、コンビニエンスストアなどの民間施設が併設されている。
29店舗が入居
今回工事が始まる第2期施設は商業施設のみの4階建てで、延床面積は約1万7500平方メートル。スーパーマーケット、ドラッグストア、百円ショップなど29店舗が入居の予定で、駐車場を約290台分、駐輪場も約300台分整備する。また団地内で営業してきた地元商店も入居するという。残る第3期施設は19年度にオープンが予定されている。
浜見平団地
浜見平団地は1960年代にUR都市機構(当時は日本住宅公団)によって建設された大規模賃貸住宅団地。老朽化などさまざまな理由により建て替えが必要になったことから、市は1997年度から地元住民らを含めた検討を開始。2010年に「浜見平地区まちづくり整備実施計画」を策定するなど団地の建て替えを含む浜見平地区の整備事業を進めている。
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