茅ヶ崎市議会の2016年第4回定例会が、11月30日から12月15日まで16日間の会期で始まった。補正予算案や茅ヶ崎市保健所設置に伴う新規条例案など59の案件が上程、審議される。
一般会計補正は歳入歳出予算それぞれに21億4906万5000円を追加して、歳入歳出の総額を735億6759万2000円としている。
歳出の主な内訳は、梅田小学校のトイレ改修工事と浜須賀小学校の防災機能強化トイレ設置(1億123万円)、柳島小学校のアスベスト除去工事(3605万円)、鶴嶺八幡宮松並木の松の剪定・伐採(152万円)、生活保護受給者の高齢化に伴う扶助費(7億9249万円)など。
条例案は、茅ヶ崎市保健所の設置条例とそれに伴う食品衛生法、理容師法、美容師法、旅館業法などの施行に関して必要な事項を定めるための新規条例10件。「茅ヶ崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会」や「茅ヶ崎西浜駐車場跡地活用検討委員会」を設置するための条例の一部改正条例などが審議される。
2日は6人が登壇
市議会議員による一般質問は、11月30日から12月2日にかけて行われている。18人が登壇し、子育て支援や防災対策など43項目を質問する。
きょう2日の質問議員と質問項目は以下の通り。(敬称略)
▽伊藤素明「茅ヶ崎市総合計画基本構想の実現を目指して」▽岸正明「鉄道に関することについて」ほか▽小磯妙子「子ども・子育て支援事業計画推進について」ほか▽吉川和夫「津久井やまゆり園事件を受けて」ほか▽水島誠司「道路環境について」ほか▽豊嶋太一「茅ヶ崎市の今後の避難所における取り組みについて」ほか
本会議は傍聴が可能。市のホームページでも中継される。問い合わせは議会事務局【電話】0467・82・1111へ。
(11月28日起稿)
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