市内の各地区でビーチボールが人気を帯びてきている。相模原市ビーチボール連盟では、さらに活動の幅を広げ、競技人口を増やそうと努めている。
ビーチボールとは、富山県発祥のスポーツ。ビニールなどで作ったボールを使い、バレーボールのコートで行うもので、競技の周知も全国的に進んでいる。子どもから大人まで楽しめるのが特徴で、市内では5歳の子どもから73歳の女性までの人たちが活動に参加しているという。市内には18チームあり、会員数は220人。各地区でリーグ戦を行うなど自由に楽しんでいる。
同連盟は、市が推進するニュースポーツ事業の中でビーチボールが対象外になったことから、活動継続を目的に昨年4月に発足した。市内で独自に展開するリーグ運営に加え、市外の大会などにチームが出場しやすくなるよう、東京都の連盟などと強固な関係づくりを行っている。
同競技に13年ほど携わり、同連盟の副会長を務める若月智美さん(上溝在住)は「1年通じて楽しめるスポーツです。ぜひ、ご家族で参加してもらえたら」と話している。
活動場所などの問い合わせは若月さん【携帯電話】090・8680・0375へ。
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