神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

「さがみはら秋の文化芸術イベントガイド」の表紙デザインを担当した 岡本 和香(わこ)さん 緑区橋本在住 21歳

公開:2016年10月6日

  • LINE
  • hatena

人と人を繋ぐデザインを

 ○…「市内の活発な芸術活動を表現するため、ポップで『爆発力』のあるデザインに仕上げました」と、自身が手掛けた作品を振り返る。表紙のデザインについて市から提示された条件は市のマスコットキャラクター「さがみん」の使用。さがみんの可愛らしさを生かしながら、秋らしい色使いを心掛けた。でき上がった冊子は市内の公共施設などで配布されることから「特に子どもには『なんだこれ』と思って手に取って欲しい」

 ○…京都府長岡京市生まれ。物心ついた時から絵を描くことに心奪われ、幼い頃から「美大に行きたい」が口癖だった。小学生の時は絵画教室に通い絵描きを楽しんだが、絵だけで生活していくのは難しいと気付き、将来の夢を「デザイナー」とした堅実な一面も。高校卒業後はデザインを学ぶため複数の美大を検討し、「変わった人が多そうだから」という理由から多摩美術大学に進学。理論的にデザインを学ぶことに難しさを感じながらも「色々な分野を学ぶ中で、広告デザインは多くの人に訴えられるのが魅力」と考え、自らの進路を定めていった。

 ○…高校卒業まで過ごした京都にあって遠方の相模原市のことは「名前を聞いたことがある程度」。ただ、実際に住んでみると「何でも揃うし住みやすい」と、今の暮らしが気に入っている。高校では軽音楽部に入っていたこともあり音楽は人生の大切な一部。ハード系ロックを好み、ライブに足を運ぶこともしばしば。

○…現在大学3年。自らが理想とする「人と人を繋ぐデザイン」をめざし、日々授業に取組む。アイデアが浮かばないときは図書館に籠り苦心することもあるが、完成時の達成感が次への創作意欲となっている。大学卒業後は「出版会社などで多くの人の目に触れるものを作りたい」と、将来を見据える。「デザイナー」として活躍する日々を夢見、残りの大学生活で自らのスタイルを身に付ける。

さがみはら中央区版の人物風土記最新6

東 正充(あずま まさみ)さん

相模原商工会議所青年部(相模原YEG)の第28代会長に就任した

東 正充(あずま まさみ)さん

南区在住 42歳

4月25日

中川 裕可里さん

機織り職人として活躍し、大島紬の継承に注力する

中川 裕可里さん

相模原在住 34歳

4月11日

伊藤 恵子さん

「Feel度Walk」と「知図」を子育てイベントや市との協働事業などで実践する

伊藤 恵子さん

中央区在住 38歳

4月4日

小池 優華さん

第77回全日本学生音楽コンクール全国大会フルート部門で第1位に輝いた

小池 優華さん

南区在住 16歳

3月21日

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

3月2日に相模原市民会館で開催された寄席に出演し、若手落語家として活躍している

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

相模原市在住 30歳

3月14日

佐藤 利章さん

10周年を迎えたNPO法人車椅子の会サイレントフットの会長を務める

佐藤 利章さん

南区在住 59歳

3月7日

相模原市のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://ceremonyhouse.jp

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook