さがみはら中央区版 掲載号:2017年6月22日号
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今春から相模原市消防局の局長を務めている 佐藤 政美さん 上溝在住 59歳

周囲の支えで今がある

 ○…市内の消防機関は4消防署と14分署、2出張所、1救急隊派出所、そして本部の消防局。その局長にこの春就任、758人の職員を牽引する一方、市消防の顔として相模原の安全安心を市内外へPRする。前年度まで副局長を2年。麻溝台分署から始まり市内を駆け回った約40年間の集大成に「72万市民の安心安全のため尽力する」と意欲を燃やし、職員には「常に謙虚に、市民目線で仕事をして欲しい」と心得を示す。

 ○…出身は炭鉱で栄えた北海道赤平市。幼少期はスキーに興じた。小学6年で相模原に転居し上溝小・中学を卒業。消防士だった知人の影響と、もともと抱いていた「災害現場で人のために働く」ことへの憧れから、大学進学後に試験を受け、消防人生をスタートさせた。どんなに厳しく指導されても辞めようと思ったことは「一度もない」。危険な現場を共にしてきた仲間が支えになった。「一人で生きているんじゃない」。周りの人のおかげで今の自分がある、と胸に刻んでいる。

 ○…「風を体感できる」オートバイが好き。立場上、ツーリングは控えるが、ピカピカに磨かれた愛車はまるで新車。5台のスピーカーを搭載した自宅の”オーディオ部屋”では、曲によってステレオを変えてジャズと向き合う。「凝り性ね」と連れ添って30年になる妻は半ば諦め顔だそう。愛聴盤はマイルスだ。仲間と杯を酌み交わす時間も大切なひと時で、郷里へ相模原へとしばしば旧友を訪ねる。

 ○…市内では一日平均約100件の救急出動がある。実はその中には軽症事案も多く、救急車の適正利用は課題の一つだ。一方、自主避難の難しさや夏場の熱中症など高齢化が抱える問題にも言及する。人命救助は分秒を争う仕事。「二人三人と確認を重ねミスをなくす」と組織管理の徹底を図る。壁に貼った「為せば成る」「情けは人の為ならず」「人間万事塞翁が馬」を心にとどめ、泰然自若として大船団を導いていく。

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