さがみはら中央区版 掲載号:2018年5月17日号
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このほど、ノジマ相模原ライズの新主将に就任した 伊倉 良太さん 都内在住 33歳

「ライズ」を地でゆく新主将

 〇…ライズの前身・オンワードオークスに入団し、今年で12年目。主将としての2度目のシーズンに臨む。選手たちにはこれまでのチームカラーとされてきた情熱あふれるプレーに、さらなる冷静な判断を求めていく考えだ。チーム全体をより良くする一心で、まとめ役に徹していく。

 〇…中学時代は野球部だったが、新たなスポーツに挑もうと、法政二高からアメリカンフットボールへ。中学3年時は178cm、105kg。恵まれた体格で頭角を現し、相手と最もぶつかり合うDL(ディフェンシブライン)を担当。ケガが絶えない中、昨年初めて手術を経験した。医者から厳しい状況を告げられるも、復帰の可能性を信じ、紹介された療法に身を投じた。術後は不安な毎日を送ったが、劇的に良化。試合に出られるまでに回復した。「引退時はどんな形でもフィールドにいたかった。神様がまだやれと言っているのかなと」と振り返る。

 〇…現在、チーム関係企業の工場長を務める。週5日働き、土日は練習、試合。平日の夜もトレーニングに励むなど余暇がない中、たまに4歳の息子と遊ぶのが休息のひと時だ。試合2日前は縁起を担いでかつ丼、同前日はパスタ。どちらも妻が腕によりをかける。試合となれば、親を含めて家族総出で応援。まさに家族に支えられる日々だ。

 〇…主将として須永恭通ヘッドコーチの指針の浸透を図り、選手の思いをフィールドで爆発させるための役目を担う構え。メンバー全員が練習、生活含め日本一にふさわしい行動ができているかを問い、自らも律していく。シーズンの最後に、皆で最高の笑顔を勝ち取るために。「地元の方とともに、日本一をめざしたい」。大けがからの奇跡の復活。「ライズ」を地でゆく新主将が、頂点へと導く。

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