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NPO障害児招き食事会 飲食店協力「地域と接点を」

社会

公開:2018年11月22日

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生徒と一緒に慣れた手つきで餃子を包む浅沼さん(左)
生徒と一緒に慣れた手つきで餃子を包む浅沼さん(左)

 難病・ALS(筋萎縮性側索硬化症)と闘病しながら子どもの支援に取り組む区内在住の浅沼一也さんが代表を務める「チーム浅沼屋 for ALS」と、横山の中華料理店「秀楽」が17日、同店にダウン症の会を招いて食事会を行った。

 招待されたのは市内のダウン症の子と親の会「エンジェル会」のメンバー17人。当日は同店で餃子づくり体験や厨房見学を行い、自分たちで包んだ餃子を始め、中華のフルコースを楽しみ、会場は「餃子を包むのが楽しい」などの声であふれた。

 浅沼さんは病と向き合う中で「子どもたちのために、地域で安心して食事ができる場を提供したい」と思い、昨年から活動を開始。福祉の場ではない、街の飲食店に招待し食事会を行うことで地域と関わる接点を持つことができると考え、自らが創業したラーメン店などでの活動を行ってきた。

 今回は、浅沼さんの活動を知った秀楽の田口秀吾店長が協力を申し出たために実現。浅沼さんがダウン症の子どもへの支援を前々から考えていたため、同会を招待することとなった。田口店長は「ただ食べるだけでなく、作るところまで体験してもらいたかった」と餃子づくり体験の理由を話す。

 浅沼さんは「食を通した支援が広がっているのを感じる。活動に賛同してくれる飲食店がもっと集まれば」と夢を語った。

 浅沼さんの活動については「チーム浅沼屋」のフェイスブックページへ。

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