さがみはら中央区版 掲載号:2018年11月29日号 エリアトップへ

星が丘サギ被害ゼロ運動応援歌「未来(あした)の為に」を発案、作詞した 金ヶ江 實(みのる)さん 千代田在住 71歳

掲載号:2018年11月29日号

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走り続けるアイデアマン

 ○…「人を騙しちゃいけないよ 田舎の母さん泣いている」。1番で犯罪に手を染める若者に改心を呼びかけ、2番で詐欺電話への注意を促し、3番では地域で高齢者を見守ろうと訴える。「口で言うだけではなかなかね。でも歌って口ずさんでいれば耳に残ると思うんだよね」。覚えやすい歌詞と歌いやすいメロディーに、「その時」に冷静に考えるきっかけになればと思いを込めた。地域のために歌を作ったのはこれで17曲目になる。

 ○…佐賀県出身。大学卒業後、通信機器メーカーへの就職を機に川崎へ。労働組合の役員として賃上げや環境の改善などを実現すべく全国を奔走。転職後も労組の活動で「行っていないのは福井県だけ」というほど走り回った。相模原に移住したのは40年以上前。現役時代は、地域への思いはあったが今ほど積極的に地域活動にかかわることはなかった。そんな中、2014年に周囲の後押しもあり、千代田4丁目自治会の会長に就任。「せっかくなら」と「千代田4丁目をメジャーにする」と宣言し、住民を対象にアンケートを実施。様々な課題を解決するため10年計画を打ち出した。

 ○…趣味はゴルフ。「最近は練習してないし、歳もとったから」と謙遜しつつも、平均スコアは84、85あたり。現役時代は70台を叩き出した腕前の持ち主だ。最近は年3回ほどの同会のゴルフ同好会で優勝争いをするなど、忙しい合間に汗を流す。

 ○…子どもの居場所づくりや高齢者の見守り、防災・減災、自治会加入率の低下など地域の課題は山積み。だが、住民だけでなく行政や民間企業をも巻き込み、今後もアイデアを出し続け、奮闘する姿勢は崩さない。「悩めば悩むほど成長できる。考えるのをやめたらダメ」。その足を止めるのはまだまだ先になりそうだ。

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