神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

8月18日(日)サン・エールさがみはらで、ヴァイオリンリサイタル『祈り』を公演する 加藤 玲名さん 緑区若葉台出身 

公開:2019年7月11日

  • X
  • LINE
  • hatena

「音楽の楽しさを伝えたい」

 ○…地元への初の凱旋公演となるヴァイオリンリサイタル『祈り』を8月18日の午後2時から、サン・エールさがみはらで開催する。公演では、アヴェ・マリア(グノー)やタイスの瞑想曲(マスネ)など、馴染みの名曲が数多く演奏される予定。「私の今があるのは両親をはじめ、伸び伸びと育ててくれた友人や地域の方の影響が大きい。そうした人たちに少しでも感謝の意を伝えられれば」と来場を呼び掛ける。

 ○…プロの声楽家の父親と音楽教師の母親の影響で幼少期から音楽に親しみ、6歳からヴァイオリンを本格的に習い始めた。桐朋学園高校に進学後は、国内に留まらずザルツブルグなど海外でも研鑽を重ね、人気歌番組の紅白歌合戦、FNS歌謡祭、ミュージックステーションなどに出演するほか、多数の映画、TVドラマなど活躍の場を広げている。「ヴァイオリンは人の声に近く、低い音から高い音まで出るのが魅力の一つ。その素晴らしさを多くの人に伝えていければ」  

 ○…「趣味もヴァイオリン」というほどの音楽好き。「仕事としてだけではなく、求められればどこにでも出向きたい」と、高齢者施設や障害者施設への慰問活動も積極的に行う。東日本大震災の翌年には、被災地の岩手県釜石市の小中学校を訪れ演奏した。以降、住まいのある千葉市でチャリティーコンサートを行うなど、継続的に支援活動を行う。「私のヴァイオリンを楽しそうに聴いてくれる被災者の笑顔が忘れられない」と振り返る。

 ○…市立広陵小、中沢中出身。生まれ育った地元への思いは強く、今も忙しい中、時間を見つけては実家を訪れる。「母がピアノ教室を開いているので、将来的には一緒に教室で、市内の子どもたちにヴァイオリンも教えていければ」と話した。

さがみはら中央区版の人物風土記最新6

御手洗 理英さん

4月1日付けで相模原市美術協会の会長に就任した

御手洗 理英さん

矢部在住 64歳

5月2日

東 正充(あずま まさみ)さん

相模原商工会議所青年部(相模原YEG)の第28代会長に就任した

東 正充(あずま まさみ)さん

南区在住 42歳

4月25日

中川 裕可里さん

機織り職人として活躍し、大島紬の継承に注力する

中川 裕可里さん

相模原在住 34歳

4月11日

伊藤 恵子さん

「Feel度Walk」と「知図」を子育てイベントや市との協働事業などで実践する

伊藤 恵子さん

中央区在住 38歳

4月4日

小池 優華さん

第77回全日本学生音楽コンクール全国大会フルート部門で第1位に輝いた

小池 優華さん

南区在住 16歳

3月21日

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

3月2日に相模原市民会館で開催された寄席に出演し、若手落語家として活躍している

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

相模原市在住 30歳

3月14日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月5日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook