清新地区スポーツ推進委員として文部科学大臣表彰を受けた 大山 孝さん 清新在住 67歳
スポーツで市民を笑顔に
○…約20年にわたり、スポーツイベントの企画、運営などを手掛け続けた功績を評価され、表彰を受けた。精力的に活動した事が評価され、「素直に嬉しい」と笑顔を見せる。「これからもまだまだ盛り上げていく」と意欲を見せる。
○…秋田県出身。幼い頃から体を動かすのが好きで、中学では陸上に熱中。「誰よりも速くなりたい」一心で、部活にあけくれた日々だった。22歳の頃就職を機に相模原へ。NECの相模原工場に定年まで勤め、労働組合の執行役員にも就任。休日には清新地区のソフトボール部活動に熱を注いだ。46歳の頃、そのパワフルな姿が自治会長の目に留まり、市民とスポーツのパイプ役である「スポーツ推進委員」に推薦を受けた。2014年からは市のスポーツ推進委員連絡協議会の会長も務めており、「誰かのためになるなら力を尽くしてしまう性分」との自任通り、スポーツの魅力普及に奔走してきた。
○…多忙な毎日を過ごすが、今でも暇があればソフトボールの朝練に参加し、汗を流す。経験を生かしたプレーで仲間を鼓舞するチームの要だ。チームメイトの年代はさまざまだが、練習後に仲間とコーヒーを飲んで世間話をするのも、楽しみの一つ。「健康維持の秘訣ですね」と目尻を下げる。
○…「子どもから高齢者まで、気軽に楽しめる新たなイベントを」。4年前にニュースポーツである、ファミリーバドミントンの大会を立ち上げた。昨年は300人あまりが参加するも、いまだ市全体での認知度は低い。そのため各地で講習会を開催し、まずはルールや魅力を知ってもらおうと奮闘中だ。「スポーツで市民を健康に、そして笑顔にしたい」。大きな目標を胸に、これからもまい進し続ける。
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