JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳大会の代替試合となる通信競泳競技大会が東京・辰巳国際水泳場ほかで3月31日(水)まで開催され、協栄スイミングクラブ(並木)からは橋本麻衣さん(16)が50m、100m、200mのいずれも平泳ぎに出場する。
橋本さんはコロナ禍で昨春はプールが使用できず自宅などで筋力トレーニングに励むなど不自由な練習環境に置かれた。それが功を奏し、「精神面で成長した」と中村裕明コーチは指摘する。それまでのマイナス思考が影を潜め、挑戦心に火が付いた。現在は練習はもとより、強度も上げて追い込みを図る。具体的には競泳中にテンポが上がった時に泳ぎが崩れないようキックの強化に力を注ぎ、独特の推進力のあるフォームに磨きをかける日々だ。
最近は陸上トレーンニングも導入。足を引いたり、蹴ったりする動作に取り組んでいる。白血病から復活を果たした池江璃花子選手の泳ぎを見て、「アスリートとして自覚し直した」と気持ちを引き締めた橋本さん。今大会の目標については「(200m平泳ぎで)ずばり2分24秒台をねらいたい」。2年ぶりの「辰巳」で飛躍を誓う。
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