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さがみはら中央区 トップニュース社会

公開日:2024.06.20

〜地域の支えあい活動は、賛助会員によって支えられています〜
みんなで福祉のまちづくり

 市内にある22の地区社会福祉協議会(地区社協)では、地域の身近な支えあい活動を推進するため、住民だけでなくさまざまな地域団体と活動に取り組んでいます。

中央地区社協ふれあいむらとみ子育てサロンの時間

 矢部地域では、乳幼児を育てる親子の孤立防止や、子育て世帯が地域とつながるきっかけづくりとして、民生委員・児童委員が中心となり、月1回矢部自治会館で子育てサロンを実施してきました。コロナ禍での休止を乗り越え、今年の1月から近隣のこども園・保育園と協力し、再スタートしました。

専門性を地域で生かす

 現在同サロンには、中央地区社協の理事も務める相生こども園の千田(ちだ)園長と、相模保育園の神笠(かみがさ)保育士が参加しています。「教育方法や子どもへの接し方は時代とともに変化しています。保育の専門性を地域に還元し、保護者や子育てを応援する地域の方々と目線を合わせることで、地域全体で子育てができるのではと考えています。(千田園長・写真左)」「サロンに参加することで、地域にある認定こども園・保育園の保育者の存在を身近に感じてもらえればと思っています。良いつながりづくりになっていますね(神笠保育士・写真)」 

 同サロン代表の八木さんは「これまでも見守ることはできましたが、現在はよりプログラムも充実し、育児相談もできる場になりました」と喜びをにじませました。中央地区社協の鳥海会長は「地区社協として、これからは子どもや若者を地域の大人たちが応援するような取組を積極的に行っていきたいと考えています」と展望を語りました。

 専門家の力を借り、地域での子育てを応援する中央地区社協の取組。関係団体の強みを生かした活動の輪が広がっています。(次回の子育てサロンは6/21(金)10時30分)

 この他にも市内ではさまざまな地域福祉活動が行われています。賛助会費は貴重な財源になっています。ぜひとも多くの皆様からのご支援をお願いします。(問)市社協総務課【電話】042・730・3888

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