タウンニュース相模原支社では、市内の小学生から川柳を募集して小学生向けの「こどもタウンニュース」で紹介している。夏号で最も優れた川柳に選ばれたのは小学校3年生の秋山蓮太郎さん。コピーライターで川柳作家の水野タケシさん(南区在住)によって選句された。川柳が秀逸に選ばれたことを聞いたときは「嬉しかった」とはにかむ。
作品は「父ちゃんは ぼくのライバル いつか勝つ」。水泳や飛び込み、バドミントン、ギターと多才な父に対して、「羨ましい」と秋山さん。
今一番頑張っているという水泳では「バタフライの競争で負けてしまうのが悔しい」と語る。個人メドレーのタイムは父が秋山さんと同じ年の頃より既に早いが、「まだまだ」と上を見る。
ギターを奏でる父の姿は憧れ。「格好いい。上達してビートルズの曲を弾けるようになりたい」と話す。
選句した水野さんは「川柳で一等賞になったことをお父さんに自慢してね」とコメントした。
秋山さんは川柳や作文などで言葉を紡ぐことが好きなのだそう。「ライバル」など様々な言葉を使うことが楽しいからだ。今回は学校の自主学習の時間に9個も川柳を作った。「すらすら書けた」と振り返る。
タウンニュース社では現在、こどもタウンニュース秋号で掲載する川柳を募集している。お題は「将来の夢」。秋山さんは「次も一番をとりたい」と意気込む。
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