神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

写真展 能登の現実を克明に 報道写真家・時田さん

社会

公開:2024年7月11日

  • X
  • LINE
  • hatena
時田さんが撮影した被災地の写真
時田さんが撮影した被災地の写真

 報道写真家の時田まさよしさんの写真展「能登半島『大地』が動いた」が緑区久保沢のもみじホール城山で7月17日(水)から開催される。被災地の現実を克明に伝えるモノクロ写真50枚が展示される。入場料無料。7月23日(火)まで。

 時田さんは現在、南区在住。頻繁に氾濫していた目黒川沿いに住んでいた経験が防災に関心を持つ原点になったという。災害現場に駆けつけて本格的に撮影するようになったのは阪神・淡路大震災。以来、東日本大震災や糸魚川の大火など災害の現実を伝えてきた。

 今回の写真展では、能登半島を全4回訪れ、延べ23日間にわたって被災地で撮影した海岸線の隆起や地盤沈下、倒壊した建物、火災現場などをモノクロ写真で淡々と伝える。

 時田さんは「阪神・淡路大震災から30年近く経つのに未だに災害時のトイレの対策が進んでいない。台湾の地震の復旧は早く進んだが、能登半島は未だに建物が倒れたままになっている。被災地の人は不安な要素を抱えたまま、生きていかなければならない」と訴えている。

 会場はもみじホール城山ギャラリー(緑区久保沢2の26の2)。午前9時から午後5時まで(初日は午後1時〜/最終日は〜午後3時)。

 また同様の写真展を南区合同庁舎1階ロビーでも8月14日から23日にかけて開催する(市危機管理課と共同開催)。

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

21日までパブコメ募集

子育て応援条例(案)

21日までパブコメ募集

WEB回答も可

1月16日

今春の飛散「例年より多い」

スギ花粉

今春の飛散「例年より多い」

ヒノキは「平年並み」 県が見通し

1月16日

大凧の題字「喜翔」に

大凧の題字「喜翔」に

大谷翔平選手の活躍由来

1月16日

「次の世代へ確かなバトンを」

「次の世代へ確かなバトンを」

市賀詞交換会 本村市長が新年の抱負

1月16日

看護職の復職相談会

看護職の復職相談会

2月2日 病院協会主催

1月16日

参政が初鹿野氏擁立へ

参院選

参政が初鹿野氏擁立へ

47歳、元警視庁勤務

1月16日

あっとほーむデスク

  • 11月7日0:00更新

  • 10月10日0:00更新

  • 8月22日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

さがみはら中央区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年1月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook