神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

『「自分磨き」はもう卒業!がんばらずにぐんぐん幸運を引き寄せる方法』を出版した 鈴木 真奈美さん 中央区在住 

公開:2012年12月13日

  • LINE
  • hatena

「幸せ」伝えることが使命

 ○…今年、『「自分磨き」はもう卒業!がんばらずにぐんぐん幸運を引き寄せる方法』(PHP研究所)を出版。人材のマネジメントを行う「コーチング」のプロとして、中学生から高齢者まで幅広く面談を行ってきた。その経験をもとに書き上げた同著は多くの人の手に取られ、増刷に加え今回、台湾語での翻訳出版も決定した。現在は執筆活動の傍ら日本全国での講演を行い、個々の魅力や才能をいかに惹き出すかを人々に伝えている。

 ○…相模原市で育つ。幼い頃から好奇心旺盛で何事にも関心を持ち、学ぶことも好きだった。目標に一途に向かい、志望大学・企業に進む。しかし、仕事をしていくうち、無意識に誰かと比べたり競ったりしている社会の現状を見て、他者から解放された自分らしい生き方を求めるようになった。「どうしたら幸せになれるんだろう」。そこで始めた自分探しの旅。コーチングのセミナーやワークショップに参加し、海外にまで足をのばすこともあった。数々のトップレベルの師に師事し「自分が自分であることが一番幸せ」だと悟る。

 ○…講演活動で各地を飛び回る忙しい日々。そんな中での楽しみは訪れた土地を散策すること。仕事の後に時間をとり、無計画に気の赴くまま歩き、名物を食べる。計画的にこなす仕事に対して、直感で動ける旅に自由を感じている。一人きりの旅先で自分自身を見つめるのも大切な時間だ。

 ○…『もし、地球が一つの家族だとしたら』、比較による悲劇は生まれず、きっと世界の見え方が変わると提唱する。他者との比較を避け、自分の軸だけでモノを見ると、自然に楽な気持ちで生きられる。そのメッセージを多くの人に伝えていくことが今の使命であると自覚する。「『私として生まれてきてよかった』と皆さんに思ってもらいたいんです」。来年には海外での講演も決定。今後は国の枠をも飛び越えて「幸せ」の在り方を広めていく。
 

さがみはら中央区版の人物風土記最新6

御手洗 理英さん

4月1日付けで相模原市美術協会の会長に就任した

御手洗 理英さん

矢部在住 64歳

5月2日

東 正充(あずま まさみ)さん

相模原商工会議所青年部(相模原YEG)の第28代会長に就任した

東 正充(あずま まさみ)さん

南区在住 42歳

4月25日

中川 裕可里さん

機織り職人として活躍し、大島紬の継承に注力する

中川 裕可里さん

相模原在住 34歳

4月11日

伊藤 恵子さん

「Feel度Walk」と「知図」を子育てイベントや市との協働事業などで実践する

伊藤 恵子さん

中央区在住 38歳

4月4日

小池 優華さん

第77回全日本学生音楽コンクール全国大会フルート部門で第1位に輝いた

小池 優華さん

南区在住 16歳

3月21日

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

3月2日に相模原市民会館で開催された寄席に出演し、若手落語家として活躍している

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

相模原市在住 30歳

3月14日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook