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「地元の子どもにも見てほしい」 生物精密画家松原さん 原画展

文化

公開:2015年4月23日

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(上)生き物の生命力にあふれ、鮮やかな色合いで描き出される里山(下)今も精力的に絵本などを描き続けている松原さん
(上)生き物の生命力にあふれ、鮮やかな色合いで描き出される里山(下)今も精力的に絵本などを描き続けている松原さん

 市内在住の生物精密画家松原巖樹さんによる原画展「図鑑の生きものいっぱい」が市立博物館(高根)で開催されている。期間は5月31日(日)まで。

 松原さんは東京生まれ。小学生の頃、戦況激化にともない長野に疎開。元々生き物が好きな少年で、信州の大自然に触れ、さらに魅了された。珍しい昆虫を目にすると夢中でスケッチをし、離れて暮らす母へ送っていたという。

 大学浪人時代には、図鑑を主に扱う出版社でアルバイトを経験。初めて生物を描くことが職業になると知ったことから、それ以来生き物を描き続けてきたと振り返る。

 今まで多くの展示会を開催してきた松原さんだが、相模原での本格的な原画展は今回が初。「原画なら写真では映し出せない細部も描ける。原画を見ることで地元相模原の子どもたちにも新しい発見をしてほしい」と松原さんは話す。

 同展では、実際に図鑑などに使用された数多くの原画の中から昆虫などの作品160点を展示。5月10日(日)には松原さんによるイベントも開催され、作品に込められた思いなどを聞くことができる。時間は午前9時30分から午後5時。観覧無料。詳細は同館【電話】042・750・8030へ。

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