突破を図る重工選手＝20日、相模原ギオンスタジアム
三菱重工相模原ダイナボアーズは20日、相模原ギオンスタジアムでトップリーグカップ第５節・キヤノンイーグルス戦に臨み、８対22で敗れた。両チームがトップリーグの公式戦を戦うのは初。
曇り空の中で行われた隣市同士の「相武ダービー」。重工は開始早々にペナルティゴールで先制こそ許したものの、序盤はトップリーグ常連となりつつあるキヤノン相手に押し込む展開が続く。21分には同点とし、勢いそのまま逆転を狙いたい重工だったが、ボールをファンブルするミスから30分過ぎにトライを奪われるなど、流れをものにすることができない。
後半、徐々に地力の差で離された重工は、試合終了間際に執念のトライで一矢報いるもそのままノーサイド。カップ戦を１勝４敗（１勝は不戦勝）で終えた。
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