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上溝商店街振興組合の理事長に就任した 鈴木 崇之さん 上溝在住 43歳

公開:2019年12月5日

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「こだわり屋」のリーダー

 ○…組合数99、上溝商店街振興組合の理事長にこのほど就任した。「上溝は自分が育ったまち。幼いころからかわいがってくれた人たちへの恩返しができれば」。県北最大の祭りと言われる夏祭りのほか、朝市や骨董市、酉の市にだるま市と上溝はイベントが多い。「滞留人口を増やし、来てくれた人に楽しいと思ってもらえるまちにしたい」と理事長としての意気込みを示す。自称「こだわり屋」。まちづくりの構想にも余念がない。「策?ありますよ。でもまだ秘密です」。

 ○…生粋の「溝っ子」。上溝小、上溝中から東海大菅生高へ。中高6年間は吹奏楽部の活動に明け暮れた。実家は宝石店、高校卒業後は自然な流れで宝石鑑定士を目指し渡米した。「当時はアメリカでしか資格が取れなかった。英語が全く話せなくて、それが一番苦労したことかな」。

 ○…4年制大学を経て宝石学教育機関・GIAへ入学。帰国後は鑑定士資格と英会話能力を生かし東京で約3年修行、27歳で実家に戻った。2017年には自らの会社(株)ジュベールを立ち上げ、「時代のニーズに合わせ」て、サービス業も開始。宝石や時計、携帯電話の修理から接客まで業務は幅広い。中でも「修理作業が好き。祖父の時代、店は時計屋で修理が主だった。職人気質は隔世遺伝かも」と笑顔。

 ○…今まで、ローターアクトクラブや青年会議所に所属。地元の自治会長も2年務めた。会長時には「何か新しいことをしたい」と、公民館に自動販売機を設置。酉の市での御朱印開始や神輿修理事業も手掛けた。「周りの人の協力があったからできた。会社設立と同時期で辛いこともあったが、後になればいい経験」。それらの経験をパワーに変え、上溝を盛り上げるためまい進する。

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