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アメリカンフットボール・ノジマ相模原ライズの新ヘッドコーチに就任した 城ヶ滝 一朗さん 相模原在住 42歳

公開:2020年3月12日

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悲願の日本一を「使命」に

 ○…2月にライズの新ヘッドコーチに就任した。昨年10月、同チームで共にプレーした石井光暢理事長から口説かれ、一度は断ったものの、再アタックされ「石井さんのため、チームのため」と引き受けた。重責を感じたのは1月の納会。サインを求め選手たちに駆け寄る、多くの親子の姿があった。「この人たちを必ずライスボウル(アメリカンフットボールの日本一決定戦)に連れていく」と固く誓った。

 ○…大阪府吹田市生まれ。3兄弟の3男。市内でトップクラスの成績を残す兄2人に倣いバレーボールに取り組むも振るわず、その悔しさから日本一に近かったアメフトの強豪・大産大高校に進学。2年生にレギュラーの座をつかむと、念願が叶って日本一に。推薦で進んだ東海大で4年時に主将を務めるもリーグ戦で低迷したことからまたも頂点への渇望がわき出し、強豪のオンワードへ。ここでも2006年に主将としてチームを日本一に導いた。アメフトを「誰でも成功できるスポーツ」と表現し、まさに地で証明している。

 ○…海釣りやキャンプが大好き。東京湾での海釣りが多く、マグロを釣り上げた経験もあり、今では魚をさばける腕前に。最近はキャンプに熱を上げ、山梨などへ足を延ばす。自然に浸り、非日常が味わえることに醍醐味を感じている。

 ○…昨季、ライズは最下位に沈んだが、チーム名に由来する「陽はまた昇る」の精神で悲願の日本一を目指す。自身はそれを「使命」とし、日本一にふさわしい、周囲に認められる「戦う集団」の形成に努める。「選手に日本一を味わわせてやりたい。そして地元が誇れるチームに」。コーチ歴こそないが、「リーダー歴」は豊富。選手に「アニキ」と慕われる新指揮官が栄光へと導く。

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