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伊勢原版 公開:2011年1月21日 エリアトップへ

燃やすごみが週2回に 今年4月からごみ減量のため収集回数変更

公開:2011年1月21日

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ごみ減量は分別と水切りから
ごみ減量は分別と水切りから

 今年4月から市内の燃やすごみの収集回数がこれまでの週3回から週2回に変更となる。リサイクルやごみの減量が社会全体の課題として叫ばれる中、市でも資源の分別の徹底とごみの減量化をさらに進めていくことが目的だ。また市では収集回数の変更で仮に前年比10%のごみ減量が実現した場合、処理費用4,000万円以上が削減できると試算している。

 市では、燃やすごみの週2回収集の開始に先駆け、平成20年にごみの分別品目を拡大。さらに平成21年11月からモデル地区を設定し、週2回収集を行い、検証を進めてきた。結果、全ての地区でおよそ10%ごみが減少している。

 また県内では、19市中15市ですでに燃やすごみの週2回収集が実施されており、収集回数の減少により、市民の分別意識が一層高まり、資源化・減量化が推進されている。これを受け市では、全市でも市民へ十分な周知を行えば週2回収集への移行は可能であると判断した。

減量・リサイクルへの
2大課題

 環境美化センターが燃やすごみ減量のために呼びかけているのが、分別推進と生ごみの水切りの徹底だ。

 たとえば、資源となる紙類は新聞、雑誌・書籍、段ボール、紙パックをはじめとして、紙箱・包装紙・ハガキ・封筒・ポスター・カレンダー・メモ用紙・プリント・パンフレット・チラシなどがある。しかし、現状は分別が徹底されておらず、収集している燃やすごみの3割が紙類だという。

 また燃やすごみのおよそ4割を占めるのが生ごみだ。そしてその生ごみの8割が水分だという。水分が多く含まれるものを焼却するにはより多くのエネルギーが必要とされる。水切りネットの生ごみをもうひと絞りするなど各家庭の少しの意識で大きな効果が期待できるという。

 環境美化センターでは、「循環型社会の推進のためにも、皆さんの理解と協力をお願いしたい」と話している。
 

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