神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
伊勢原版 公開:2011年10月21日 エリアトップへ

芸術の秋深まる 市民文化祭 28日から

文化

公開:2011年10月21日

  • X
  • LINE
  • hatena
作品展示、芸能発表で毎年にぎわう(写真は昨年)
作品展示、芸能発表で毎年にぎわう(写真は昨年)

 伊勢原市民文化祭(主催/市教育委員会ほか)が10月28日(金)から11月13日(日)、中央公民館や文化会館などで行われる。期間中は、伊勢原市文化団体連盟(野崎宏会長)に所属する28団体の会員およそ1,700人による芸術作品の展示や発表が行われる。

 市制40周年事業として行われる今年の文化祭。地域の芸術振興と同連盟会員に発表の場を提供することを目的として昭和39年に始まり、今年で47回目。

 文化祭は中央公民館の「展示部門」と文化会館の「発表部門」に分かれる。展示部門では、会員が手がけた絵画や盆栽、俳句、書道、写真作品などが数多く並び、発表部門では民謡やマジック、合唱、日本舞踊などが披露される。また、市総合運動公園の中央広場でも菊花展が行われる。

 市の社会教育課によると、毎年延べ13,000人を超える来場者でにぎわうなど、伊勢原に芸術の秋の深まりを知らせる催しとして市民に定着している。 市文化団体連盟の野崎会長は「素敵な作品と発表に出会えます。まだ来たことのない方は一度ご来場を」と呼びかける。

体験イベントで取り込みなるか

 一方、近年は会員の高齢化が指摘されている。会員の平均年齢はおよそ70歳。毎年20〜30人が活動をやめるという。野崎会長は「これからも文化の火を消さないためには、幅広い世代の参加が急務」と話す。

 そこで、文化祭では「みんなで楽しく参加できるイベント」として、中央公民館を会場に生け花や盆栽の体験、マジック教室、蒔絵づくりなどが行われる。野崎会長は「実際にやってみることで、興味や関心をもち、活動に参加するきっかけになれば」と話している。

 文化祭の日程などの問い合わせは中央公民館/【電話】0463(93)7500・市社会教育課まで。
 

伊勢原版のトップニュース最新6

大山で宿坊体験

自修館中等教育学校

大山で宿坊体験

納太刀やとうふ作りも

4月26日

給湯器点検商法にご用心

給湯器点検商法にご用心

相談件数が急増

4月26日

受粉作業佳境に

伊勢原産ナシ

受粉作業佳境に

市内農家で

4月19日

車いす「だからこそ」

葉月流宗家

車いす「だからこそ」

日本舞踊で自己表現を

4月19日

体力合計点 県上回る

伊勢原市

体力合計点 県上回る

「規則正しい生活習慣を」

4月12日

草木類を分別収集

伊勢原市

草木類を分別収集

ごみの減量化・資源化へ

4月12日

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

  • 1月26日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook