伝統を繋ぎ地域貢献 秋季例大祭保存会・阿夫利睦が20周年
大山阿夫利神社の秋季例大祭の保存会であり、市内の様々なイベントで活躍する『阿夫利睦』(磯崎敬三会長・102人)が発足から20周年を迎えた。10月21日には市内石田のフォーラム246に会員・来賓ら120人が集まり記念式典・祝賀会を開催した。
阿夫利睦は大山阿夫利神社の秋季例大祭の保存と後世への継承を目的に、地元有志が集まり1992年の夏に発足。大山地区の中心に活動し、秋季例大祭の「お上り・お下り」では、最大傾斜30%にもなる男坂を神輿を担いで歩く。また山桜『大山桜』を祝う桜まつり、元旦の奉納餅つき、桜の植栽なども行っている。姉妹都市である長野県茅野市との交流も活発で、伊勢原観光道灌まつりにやってくる御柱の手伝いなども積極的に行っている。
記念式典には大山阿夫利神社の目黒仁宮司、市観光協会会長を務める高山松太郎市長、長野県の信州神輿祭友会・宮坂武男会長など数多くの来賓が出席。磯崎会長は「発足から20年、多くの人に睦を支えていただき、人との絆を強く感じています。これからは地域に根差し、大きく枝葉を伸ばしていきたい」などとあいさつ。鏡開きをはじめ、アトラクションや抽選会なども行われ盛り上がった。
20周年を記念して、今年2月には藤沢市四ツ谷にあった350年前の道標を修復して、大山新道に移設。また現在は、禊の大滝・二重滝の整備復元作業を行っている。「しっかりと整備をして、大山古道を甦らせて観光スポットにしたい。伝統神事を次の世代に伝え続けていきたい」と磯崎会長は話した。
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