伊勢原市議会(小沼富夫議長)6月定例会が6月3日(月)に開会する。本会議では、第5次総合計画の基本構想のほか、一般会計の補正予算案、2件の条例議案などが審議される。会期は7月4日(木)までの32日間。
総合計画とは、市の目指す将来像をまとめたもので、行政運営の指針となる。
今回審議される第5次総合計画は、当初今年4月からスタートする予定だったが、市長の交代によりこれまで再検証が行われていた。
第5次総合計画の期間は、2013年度から22年度までの10年間で、計画は基本構想・基本計画・中期戦略事業プランからなる。今定例会では、議決が必要な基本構想が審議される。
基本構想とは、今後10年間のまちづくりの基本的な方向や分野別の施策目標を示したもの。議会事務局によると、会期中はこの基本構想のみを審議する本会議が行われる。また、3月議会で設置された第5次市総合計画特別委員会(中台和子委員長)による審査も行われ、定例会最終日の7月4日に採決される見通し。
災害、子育ても
定例会では「伊勢原市子ども・子育て会議条例案」と「伊勢原市災害派遣手当等の支給に関する条例案」の審議も行われる。
子ども・子育て会議は、国の子ども・子育て支援法に基づいて設置される審議会。子育て支援課の大山剛課長によると、子育ての諸課題を話し合うほか、保育園の設置など子育てについてのニーズを審議する場になるという。
災害派遣手当等の支給に関する条例案は、伊勢原市内で災害が発生し、他市町村の指定公共機関に応援要請をした際の派遣手当て額などを定めるもの。市では今年4月に地域防災計画を策定。条例案はこの計画に基づいて審議される。
本会議を中継
このほか、一般会計補正予算案なども審議。今年度予定された事業が前年度に前倒しされたことにともない、2・9億円程度の減額補正が行われる見通し。
一般質問は6月27日(木)・28日(金)・7月1日(月)の3日間。7月4日(木)に採決が行われ、閉会する。
市議会本会議は、市ホームページで中継される。
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