第95回全国高等学校野球選手権（主催／日本高校野球連盟）神奈川大会が７月７日（日）から県内の各球場で行われる。全国最多１９０チームが参加するこの大会。伊勢原市からは向上高校・伊志田高校・伊勢原高校が出場する。いせはらサンシャイン・スタジアム（伊勢原球場）では10試合が予定されている。決勝戦は28日（日）に横浜スタジアムで行われ、県代表１校が決まる。
向上高校
過去には決勝にも進出した向上高校（平田隆康監督／１２４人）。昨年は、開幕戦に登場するもまさかの初戦敗退。今年は全員野球・一戦必勝で夏の頂点を目指す。「全力でプレーするのでぜひ球場に足を運んでください」と平田監督。
初戦は、７月13日（土）保土ヶ谷・神奈川新聞スタジアムで大師と対戦する。午後２時〜。
伊志田高校
昨年は初戦敗退と悔しい思いをした伊志田高校（松山大介監督／42人）。今年は３年生を中心にしたまとまりのあるチームに仕上がった。「質・量ともにナンバーワンの練習をしてきた」（松山監督）という自負を持ってまずは初戦突破を目指す。
初戦は、７月13日（土）、大和引地台球場で川崎工科と対戦する。午後２時〜。
伊勢原高校
昨年、19年ぶりに初戦を突破した伊勢原高校（高比良洋二監督／18人）。今年は部員数が少なく出場が危ぶまれたが、無事に夏を迎えることができた。地域や保護者など、多くの支援に対する感謝の気持ちを全力プレーで表現する。
初戦は、７月11日（木）、いせはらサンシャイン・スタジアムで県商工と対戦する。午前11時〜。
近隣市対決も
いせはらサンシャイン・スタジアムでは、１・２回戦10試合が行われる。シード校の試合はないが、伊勢原高校の初戦のほか、近隣市の学校では、厚木高校と秦野曽屋高校との一戦（12日・午前11時〜）などが組まれている。
向上は一戦必勝で昨年の悔しさを晴らす
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3年生中心の伊志田。まずは初戦突破だ
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伊勢原は2年連続の初戦突破めざす
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