2014年 明け"馬(ま)"しておめでとう 観光イベント多数開催 新たな課題も
2014年の干支は甲午(きのえうま)。過去の振り返りと共に、今年1年の予定を追っていく。
2020年夏季オリンピック・パラリンピック開催地が東京に決まった昨年。数あるライバル国を抑え、日本の風の”おもてなし文化”が世界に認められた形となった。
伊勢原市内も、2013年は観光文化に沸いた1年。横浜、鎌倉、箱根に次ぐ第4の観光都市候補に大山が選ばれたことを筆頭に、イメージキャラクター「クルリン」の決定、「恋するフォーチュンクッキー伊勢原バージョン」の撮影など、市内外で積極的な魅力PRが行われた。
今年も観光で市を盛り上げる取り組みは続く。3月8日には恒例の登山マラソン、3月15日、16日には大山とうふまつりが開催されるほか、8月の大山サマージャズコンサート、10月の道灌まつりなど、市内を盛り上げるイベントが予定されている。また、市商工観光振興課によると、伊勢原の活性化を目指す「平成大山講プロジェクト」の一環として、能などの舞台芸術を現代風にアレンジしたイベント「大山石尊芸術祭」も計画されている。
市内が観光で盛り上がる一方、新たな問題点も。大山道の渋滞、外国人観光客の受け入れ態勢など、課題をどのように解決するかが今年の焦点となる。
伊勢原の歴史と午年
市内岡崎には「馬渡」という土地がある。古代末期、この土地は大山で修業を行う修験者たちで発達した。当時、訪問者や荷物などを馬に乗せて目的地まで送り届ける「馬継場」が近くにあったことから、遺名により馬渡と呼ばれるようになった(参考資料・角川書店『角川日本地名大辞典』)。
2町4ヵ村が合併し、伊勢原町が誕生したのが1954年の午年。今年はどんな1年になるだろうか。
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