今年も木々が色づき始め、紅葉シーズンを迎えた大山。『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』(改訂第4版)への掲載や新型ケーブルカーの運行などで、ますます賑わいを見せている。明日、11月14日(土)からは大山寺と大山阿夫利神社下社で恒例の紅葉ライトアップが始まる。
秋の大山は都心からも気軽に立ち寄れる紅葉の名所として毎年多くの観光客が訪れる。今年は、ミシュランに1つ星として紹介されたことや、ケーブルカーの新型車両が導入されたこともあり、さらに賑わいを見せている。大山観光案内所によると今年の紅葉の見頃は14日(土)から22日(日)頃。
ライトアップ
大山寺開山1250年を記念して始まった、大山寺と大山阿夫利神社下社の紅葉ライトアップは、今年で開催11回目。期間は11月14日(土)から12月6日(日)の金・土・日曜日と祝日。金曜日は日没から午後7時、土・日・祝日は午後8時まで。
期間中は灯りに照らされた幻想的な紅葉と、海まで見渡せる夜景を同時に楽しむことができる。
市観光協会では「混雑が予想されるので、時間に余裕をもって気を付けて見に来てください」と話す。
ケーブル夜間運転
紅葉ライトアップに合わせて大山ケーブルカーの夜間延長運転も行われる。平日は午後7時、土・日・祝日は午後8時まで。夜間運転では車内の灯りを落とし、ロマンチックな雰囲気を演出。大きくなった車窓からも眼下に広がる夜景を楽しむことができる。
また、土・日・祝日には大山小学校の臨時駐車場から大山ケーブルバス停までシャトルバスを運行。料金は大人100円、小人50円。
問い合わせは市商工観光振興課/【電話】0463・94・4711
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