2015年度「生活文化活動体験発表会(県家の光大会)」(主催/JA神奈川県中央会・JA神奈川県女性組織協議会)が12月10日、横浜市中区のJAグループ神奈川ビルで行われた。JAいせはら代表として参加した青木房江さん(58歳)が「『家の光』等記事活用体験発表の部」で県代表に選ばれた。
同大会は、暮らしの向上やJA活動の活性化をめざして行われているもの。青木さんは、JAグループの家庭雑誌「家の光」や、子ども向け食農教育誌「ちゃぐりん」等を活用した体験発表を行う「『家の光』等記事活用体験発表の部」に参加。「『ちゃぐりん』に出会えて」と題して発表した。
市内小稲葉で40年以上続くトマト農家の嫁として家族をサポートし、JAいせはら女性部でも活躍する青木さん。「ちゃぐりん」に出会ったのは、孫がきっかけだった。孫と一緒に本を読み、誌面にある料理を一緒に作る。「食農だけでなく、歴史なども学べ、みんなで楽しんで読んでいます」という。また女性部内の活動「ちいさな手」では、地元食材を使った料理教室なども実施。そこにも「ちゃぐりん」が役立っているという。「これからも新鮮な地元食材を子どもたちに伝えていきたい」と話した。
発表では、そんな「ちゃぐりん」との日常を伝え、代表発表では、驚きのあまりつい立ち上がってしまったという。来年2月に全国大会が行われる仙台市には、東日本大震災後に訪れており、今も胸には県女性部で被災地支援として購入した貝殻のアクセサリーが光る。「農業でも漁業でも女性の力は大切。みんなを応援する気持ちで発表したい」と笑顔で話した。
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