伊勢原の新緑を楽しむ「公園緑花まつり」が5月14日(土)・15日(日)、伊勢原市総合運動公園で開催される。ききょうの苗の配布やプリザーブドフラワー講座など、今年初の試みも実施。企画を通じ、来場者に自然の大切さを再認識してもらうことがねらいだという。
今年で25回目を迎えたこのまつりは、市内で緑化活動を推進している伊勢原市みどりのまち振興財団(廣田悦男理事長)が実行委員となり、毎年新緑の季節に開催しているもの。緑や花に親しんでもらうことで、自然の大切さについて考えてもらうことが目的となっている。2日間にわたり模擬店が多数出店され、フリーマーケットも開催。フラダンスやアコーディオン演奏など、市民サークルによるステージ発表も行われる。時間は午前9時から午後4時(最終日は3時まで)。雨天決行。
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まつりの人気企画として定着している花の苗の配布。今年は市花である『ききょう』が両日午前10時・午後2時から、各回先着70人に配布されることになった。同財団は「ききょうが市花であることを知らない人は多い。市内で見られる場所も少ないので、苗を植えてもらえたら」と話す。東日本大震災での塩害に負けず育ったことで脚光を浴びた、宮城県石巻市の「ど根性ひまわり」の苗も配られる予定だという。
生花が長持するよう薬品加工したプリザーブドフラワーのアレンジメント講座(15日)や、パラリンピックの正式種目となっている「ボッチャ」体験(同日)など、初の企画も目白押し。木造住宅耐震診断ができる防犯・防災コーナーの設置、スタンプラリー参加者を対象とした抽選会も例年通り実施される。
問い合わせは公園緑花まつり実行委員会/【電話】0463・96・6466
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