「太田道灌公を大河ドラマに!推進準備実行委員会」(三上利栄実行委員長)が7月11日、東京都渋谷区のNHK放送センターを訪れ、署名11万151筆と資料を提出した。メンバーでドラマ化実現への想いを訴え、NHK側からは前向きな回答を得ることができたという。
同実行委員会は、伊勢原ゆかりの武将・太田道灌を2020年のNHK大河ドラマにすることで、地域活性につなげようと、「いせはら観光ボランティアガイド&ウォーク協会」や「いせはら生涯学習ボランティア協会」などの団体を中心に3年前に発足した。
活動は年々広がりを見せ、現在は道灌ゆかりの地である東京都千代田区や埼玉県越生町、江戸城天守を再建する会など、数多くの市町村や団体と協力しながら、大河ドラマ実現に向けて準備を進めている。
NHK制作局への陳情は、昨年に続き2回目。前回は「オリンピックの年に江戸城とは良いアイデアだ」と好感触だったものの、「資料がもっと欲しい」と要望があったという。
今回は、11万151筆の署名のほか、道灌に関する資料も多数用意。三上実行委員長をはじめとする有志18人でNHK制作局へドラマ化への熱い想いを訴えた。
NHK側からは「多くの自治体との横のつながりの広がりと熱心さが伝わりました。競争相手もいますが、検討します」と前向きなコメントがあり、三上実行委員長は「前回より一歩前進の回答を得ることができました。実現するまで、この活動は続けるつもりです」と話した。
同実行委員会によると、2020年放映の大河ドラマは今秋に決定する予定だという。
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