関東大学ビーチバレーボール選手権が7月7日、8日に藤沢の湘南海岸サーフヴィレッジで行われ、産業能率大学女子ビーチバレー部の若井衣有さん(4年)山田紗也香さん(1年)ペアが優勝。8月に川崎マリエンで行われる全日本大学選手権へ出場する。同部は全国大会4連覇中で、若井・山田ペアには5連覇への期待がかかる。
関東大学ビーチバレーボール選手権には関東の7大学から19チームが出場。若井・山田ペアは初戦こそ緊張から硬さが見られたものの初戦、2回戦をいずれも2セットを連取するストレート勝ちで準決勝進出を決めた。
準決勝の相手は最近の試合では負け続きだった宿敵の日本体育大学。同ペアにとって今大会最大の山場を迎えることになった。繋ぐバレーが持ち味の日体大に対し必死に食らいつく若井・山田ペア。この日も1点を争う熾烈な攻防が続き、1セット目を先制。2セット目は惜しくも落とすが、3セット目を奪い返し2ー1で勝利し決勝に駒を進めた。
迎えた決勝戦の相手は日本女子体育大学。連戦の疲れからか集中力が切れ、サーブなどでミスを連発。余計な点を相手に与えてしまう場面も見られたが終わってみれば2セットを連取しストレートで優勝に輝いた。
若井さんは「連覇がかかる中で産能大を背負っての出場はとてもプレッシャーだった。二人であまり考えずに楽しもうと声を掛け合った。全国の舞台では応援してくれる皆に良い報告ができるよう頑張る」と意気込みを語った。また山田さんは「連覇を気にせずいつも通りやろうと臨んだ。全国でも楽しんでプレーしたい。優勝を目指して頑張る」と力強く語った。
先輩がラブコール
若井さんは高校から、山田さんは中学からビーチバレーを始めたという二人。若井さんは、山田さんが同大学へ入学前から一緒にプレーする機会があり、パートナーとしてやりやすかったったことから声をかけたところ、山田さんも同じ気持であったためペアを組むことになったという。
全国大会は8月7日(火)から川崎マリエンで開催され、全国大会への代表決定戦に勝利した同部の相原キヤナ実枝さん(2年)・岡田茉理鈴さん(同)ペアも出場する。
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