桜台小の新校舎が完成 市内小中学校の耐震工事も全て完了
平成21年9月から校舎の改築工事が行われていた桜台小学校で1月6日、新校舎の竣工式が行われた。完成した校舎は鉄筋コンクリート造3階建て、総面積は3665平方メートル。多目的やワークスペースなど新たな機能を持った学校となった。総事業費は約9億8百万円。これにより、市内小中学校の耐震補強工事もすべて終了したことになる。
新校舎の雰囲気
新校舎の1階は職員室や保健室・放送室・スタジオ・会議コーナー・和室など。2階と3階にそれぞれ8教室が設けられ、児童の活動の場となる。
各教室は廊下側に多く設けられた窓が特徴。明るく開放的な雰囲気とともに、通風に配慮した。通常廊下となるスペースは幅が7・5mで、様々な学習や活動を行うことができるワークスペースとなっている。他にも、図書や木製ベンチを配置した多目的スペースもある。設備面ではエレベーターや各階の「みんなのトイレ」など、バリアフリー仕様となっている。配置や壁面の色彩などには現場の声を盛り込み、親しみやすい空間となっている。
式典には工事関係者らが出席。児童たちはその様子を各教室に配信されたライブ放映で見守った。長塚市長は「児童の皆さんは新しい校舎とともに、桜台小学校の新たな歴史を刻み、友情を深めながら、勉学に励み、未来へ大きくはばたいて欲しい」と呼びかけ、また工事関係者や自治会、周辺住民らに感謝を述べた。
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