市議会9月定例会 市民ファンド制定を上程 市長提出議案は16を予定
伊勢原市議会(小沼富夫議長)の9月定例会が9月4日(水)から10月8日(火)まで35日間で開催される。22日の記者会見によると、市長提出議案等は16件が予定されており、初日に提案説明、18日(水)に総括質疑、10月1日(火)・2日(水)・3日(木)には一般質問が行われる。議案には市民ファンドに関するものや、市職員の給与減額の条例改正などが含まれる。
今定例会で、高山松太郎市長から上程される議案では、2012年度の市一般会計や特別会計の歳入歳出決算認定などの決算議案が6件、条例制定や一部改正などの条例議案が5件、2013年度一般会計補正予算1件の12件。
新たに制定を求める「伊勢原市まちづくり市民ファンド寄附金積立基金条例」は、今までの市の寄付の仕組みを分かりやすく整理したもので、「市民協働」や「教育」、「福祉」、「公共施設」などの充実といった項目を柱に寄付者が寄付する先を選ぶことできるというもの。寄付金は一度基金という形で積み立てることで、経理が明解になるという。寄付金などによる控除は今までのふるさと納税などと同様となる。
また市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでは、行政職7級の職員で最大9・7%、全職員平均で4・4%の給与月額の減額を行うもので、期間は2013年11月1日から2014年3月31日までの5カ月間。地域手当や期末手当等にも影響し、全体で約9900万円が削減対象となる。
高山市長は、8月22日の記者会見で「厳しい財政状況の中でも、行政サービスを低コストで提供できれば」と話した。
一般会計補正予算額は現時点では発表はされていないが、新しい観光パンフレットの作成などが含まれるという。
報告議案は4件、追加提出議案としては教育委員2名の人事案件が予定されている。
なお伊勢原市議会本会議の様子は市議会のホームページでも中継されており見ることができる。録画は4〜7日後。
8月27日起稿
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>