神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
伊勢原版 公開:2018年1月26日 エリアトップへ

原牧場が最優秀賞に 県畜産環境コンクール

社会

公開:2018年1月26日

  • X
  • LINE
  • hatena
最優秀賞を受賞した原さん
最優秀賞を受賞した原さん

 「平成29年度神奈川県畜産環境コンクール」(主催/神奈川県畜産経営環境保全総合対策指導協議会)の結果がこのほど発表され、伊勢原市西富岡の有限会社原牧場(原一郎代表)が最優秀賞(県知事賞)を初受賞した。1月22日にはオークラフロンティアホテル海老名で表彰式が開催された。

 県畜産環境コンクールは畜舎や周辺の環境美化・衛生向上に対する取り組み、工夫を評価し、畜産への理解を深め畜産関係者へ意識啓発することを目的に2013年度から開催されている。今回で5回目の開催。

 コンクールは畜産関係者ら10人の審査員によって審査が行われる。乳牛・肉牛・養豚・養鶏の4部門あり「畜舎周辺の環境美化」「畜舎等の衛生対策」「資源循環の実施状況」「特色のある取り組み」の4項目で審査。

今年度は湘南や県央など県内5つの地区から214戸の畜産農家が参加して審査が行われた。

衛生面など高評価

 原牧場はブランド牛「阿夫利牛」を生産する肉牛農家で、現在約130頭を飼育している。昨年度まで同コンクールで2年連続優秀賞を受賞。今回念願の最優秀賞に輝いた。

 県畜産課によると原牧場は、堆肥舎と飼育衛生管理区域内とを区別するなど、農場内外の衛生管理を徹底している点や、市内16の稲作農家と連携して堆肥と飼料の稲わらを交換する「耕畜連携」を実践している点などが評価されたという。

 受賞を受け息子の原一将さん(38歳)は「牛が住みやすい環境づくりのため、掃除や衛生面などは徹底して行っている。(今回の受賞は)普段からやっていることが認められ非常に光栄。来年以降も入賞できるようこれからも努力していく」と感想を述べた。

伊勢原版のトップニュース最新6

大山で宿坊体験

自修館中等教育学校

大山で宿坊体験

納太刀やとうふ作りも

4月26日

給湯器点検商法にご用心

給湯器点検商法にご用心

相談件数が急増

4月26日

受粉作業佳境に

伊勢原産ナシ

受粉作業佳境に

市内農家で

4月19日

車いす「だからこそ」

葉月流宗家

車いす「だからこそ」

日本舞踊で自己表現を

4月19日

体力合計点 県上回る

伊勢原市

体力合計点 県上回る

「規則正しい生活習慣を」

4月12日

草木類を分別収集

伊勢原市

草木類を分別収集

ごみの減量化・資源化へ

4月12日

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

  • 1月26日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook